オノナツメ氏 漫画本5冊ご紹介。
2008.11.10 Mon
今回はオノナツメ氏の漫画本を5冊まとめて感想を書きます。
冊数が多いので、感想は短めにまとめました。

【オノ・ナツメ短編集TESORO】 小学館
デビューしたあたりで雑誌に掲載された短編と同人誌作品の短編集。
話の雰囲気は独特で柔らかくて可愛い感じが良いです。
この中でも初老で老眼鏡をかけた良い感じの紳士が出てきて
下で紹介する作者の代表作でもある「リストランテ・パラディーゾ」
の土台が見え隠れしています。
舞台がイタリアなのが多いのは、作者自身が以前に
イタリアに在住していた事に関係しているようです。
オノナツメの本を買うなら、この本からが良いかもしれません。

【リストランテ・パラディーゾ】 太田出版
リストランテ・パラディーゾの従業員は老眼鏡紳士で女性に人気。
そんなパラディーゾに起こる日常を綴った1冊でした。
主人公の女の子と母親との確執から和解への話と並行した
女の子とパラディーゾで働く紳士達の温かい交流物語。
ほんわかできます。秋葉原にある○○喫茶に近いものを感じた(笑)

【GENTE】 1巻(現在2巻まで発売中) 太田出版
リストランテ・パラディーゾの外伝短編集でした。
従業員達1人1人にスポットを当てた短編だったけど、
パラディーゾに↑のヒロインが現れるまでの話として綺麗にまとめられていました。
紳士達がどうして、あの店で働くようになったのか等がメイン。
連載中との事なので、続きが出たら必ず購入したいですv

【LA QUINTA CAMERA―5番目の部屋】 小学館
イタリアが好きになれる1冊。
中年独身男4人が共同生活している家には1部屋余っている。
そこへかわるがわる留学生が入り、
彼らと留学生達の日常をほのぼの描いた心温まる作品です。
イタリーって素敵vと思えます

【not simple】 小学館
先に読んだ4冊とはガラリと違って暗い話でした。
1人の青年の人生そのものを描いた作品でしたし、 描写の視点も良いです。
切ないけど、どこか温かさを感じさせる・・・ような気が。
読後にじんわりと気分が沈むけど良作です。
本当の家族ってものを考えさせられました。長編漫画。










